介護職、在職中の転職活動のメリットや注意点

転職する理由は様々で、介護職をもう辞めたいという人から、介護職は好きだけど今の職場で続けるのは無理、もっと条件のいいところで働きたいなど色々な理由がありますが、いざ転職しようと思った時、在職中に転職活動して辞める前に次の仕事を決めるか、もしくは退職してから転職活動するか迷う人って多いと思います。

介護職を辞めたいなぁと思ったら、中には「もう無理!」「やりたくない!」とすぐに仕事を辞めてしまう人もいたり、「今すぐこの職場を離れたい!」という感情で辞めてしまい、次の仕事が決まらないまま退職してしまう人も少なくありません。

ですが、転職活動をしないまま次の仕事を決めずに退職するのはわたしはあまりおすすめしません。

何故なら仕事がなくても旦那さんの稼ぎが多いから働く必要がない、貯金が山ほどあるからすぐに仕事はしなくてもいいというなら話は別ですが、働いて収入を得る必要があるなら在職中に次の仕事を決めておくべきです。
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理想は在職中に次の仕事を探しておくこと

これは何故そうしておくのかと言うと、もしも次の仕事がなかなか決まらなかった場合、不採用続きだった時にものすごくプレッシャーがかかってくるからです。

辞めてもわたしには資格や経験もあるから大丈夫、すぐに次が見つかるからと思っていても簡単に採用されない場合も多々あります。

それに不採用続きで無職期間が長くなると職歴にもひびいてくるので、介護職の転職活動は必ず在職中にやることをおすすめします。

 

ですが、そもそも在職中の転職活動ってどうなんでしょう?

おおやけに、「わたしは転職活動してます」って人はいないと思うんですけど、在職中の転職活動は会社的には違反行為としてとられてしまうのでしょうか?

これは正社員やパートの方は基本的に問題ありませんが、派遣社員など期間が定められている場合は、契約期間内に辞めること前提で転職活動している場合はそれなりのリスクがあります。

例えば、契約期間内に特に理由もなく辞められたりしたら、あなたを信用して紹介した派遣会社や担当からの信用がかなり落ちてしまうので、「次から仕事は紹介しません」ということになる可能性が高いです。

人によっては派遣会社からの紹介が無くなったら困るという人もいるでしょうから、その点に注意して転職活動を行ってください。

 

ここ注意してね

その他に在職中の転職活動で注意しておきたいのが同僚や上司にバレることです。

誰でもそうですが会社を辞めるというのは会社に所属する人から見たら良い印象ではありません。

だからもし転職活動しているのがバレたら、新しい仕事は100%回ってきませんし、責任のある仕事はもらえなくなります。

場合によっては会社の中で裏切り者のレッテルを貼られて陰口を叩かれたり、いたずらされたり、意図的にきつい仕事ばかりまわされてしまうなど人間不信になってしまうようなこともあるので、転職活動をしていることは基本的に周囲に話さない方がいいでしょう。

 

介護職の場合、きつい、辛い、辞めたいということは言っていてもある程度は共感され、励ましの言葉も貰えるのですが、実際にリアルに転職活動までしているのがバレるとあまり良く思われないのです。

介護職というのは女性が多い職場ですし、女性が強い職場でもあります。

女性というのは味方になれば強いですが、敵になってしまったら一貫の終わりなので、慎重に転職活動してくださいね。

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