介護求人サイトに登録を考えたとき、どの求人サイトに登録するのが自分にとって1番良いのか?悩んだことはありませんか?
「大手の介護求人サイトだから安心、信頼できそう」
「目にしたことがある求人サイトだから多分大丈夫」
という理由だけで選ぶと、後々後悔することになるかもしれません。
確かに、大手が運営する介護求人サイトは、信頼度が高く、安心感があります。
ですが、一番重要なのは「その転職サイトがあなたに合っているかどうか」です。
それぞれ希望する就業形態、施設形態、給料が異なるので、全ての人が同じ求人サイトに登録するのはお勧めできません。
自分に合う求人サイトは一体どれなのでしょうか?
この記事では、『どういう所に着目して介護求人サイトを選べばいいのか?』のチェックポイントをまとめているので参考にしてください。
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介護求人サイトの選び方で重要な5つのチェックポイント
① 対応地域と求人数が多い求人サイトを選ぼう
介護求人を調べる上で一番重要なのが「自分の応募したい地域の求人があるかどうか」ということです。
登録してみたけど、自宅近辺の求人がほとんどない。これでは全く意味がありません。
また、大都市圏での募集はたくさんありますが、地方での求人を求めている方も少なからず居るはず。
そのような場合でも、柔軟に対応してもらえる対応地域の広い介護求人サイトに登録しておくのが鉄則でしょう。
加えて、求人数が豊富かどうかも確認しておくべきポイントです。
求人サイトには、大手のものもあれば中小の求人サイトもあり、それぞれの求人掲載数が多いか、少ないかで言ったら、介護求人を多く取り扱っている求人サイトに登録するべき。
「働く」ということは、ただ近くにある職場に勤めればいいわけではありません。
皆それぞれの家庭事情があり、勤務地域や勤務時間、給料などの「条件」があるはずです。
求人数が多ければ多いほど、様々な求人を目にする機会が増えるので、自分に合った施設を見つけることができるでしょう。
表面上で「全国対応」と謳っておきながら、求人数が少なく実は全国展開ではない、というケースもありますので「対応地域+求人数」は一括りにしてチェックしておくと良いでしょう。
② 正社員、人材派遣、パートどの雇用形態に強いのかを知っておこう
それぞれの求人サイトには、それぞれ「強み」があり、そのうちの一つとして「雇用形態」があげられます。
「正社員」の求人に強い場合もあれば、人材派遣などの「非正規雇用」に強い求人サイトもあります。
実際に、介護求人に強い求人サイトの「全地域の介護職求人」を調べてみました。
派遣社員の求人数が「17,812件」なのに対して正社員の求人数は「3,376件」と、派遣社員は正社員のおよそ「5.3倍」の求人があることが分かりました。
正社員として働きたいのに、人材派遣に強い派遣会社に登録し求人を探しても、求人数自体が少ないため自分の希望に合った求人が見つからない可能性が高いです。
自分がどの雇用形態で働きたいのかによって登録するべき求人サイトが異なってくるので、それぞれの求人サイトの特徴を把握してから登録すると良いでしょう。
③ 「無資格未経験者向き?」それとも「介護経験者(資格アリ)の転職向き?」
介護求人サイトには、無資格・未経験者向きのサイトもあれば、介護経験者・有資格者向きのサイトがあります。
「経験者・資格あり」に関しては、まさに施設が求めている「即戦力」となる人材なので、どの求人サイトに登録しても問題なく求人紹介が可能です。
ですが、「無資格・未経験」に関しては即戦力としては望めません。
そのため、求人数が少ない傾向にあり、紹介してくれるサイトにも限りがあります。
「経験者資格あり」向きの求人サイトで実際に調べてみると、全求人数が約33,000件なのに対して「無資格未経験者OK」の求人は約2,900件と全体の1割にも満たない求人数となっていました。
2,900件と聞くと多いように感じるかもしれません。
ですが、全国での2,900件なので実質の求人数としては少なく、あなたの地域の求人情報がない可能性があります。
せっかく登録したのに求人紹介してもらえなければ、登録損になってしまうので「経験者・資格あり」に強い求人サイトか、「無資格未経験者」に強い求人サイトかを把握しておく必要があります。
無資格未経験者におすすめの介護求人サイト
④ 介護資格取得のサポートがある介護求人サイトもチェックしておこう
無資格未経験者が介護業界で働く場合、キャリアアップを目指し資格を取得する方は大勢います。
資格を取得することによって給料のアップの可能性が広がりますし、仕事の幅も広がるからです。
介護の入門的資格である「介護職員初任者研修」をはじめとし、実務者研修→介護福祉士の流れで資格を取得するのが一般的です。
費用の目安としては
- 介護職員初任者研修:平均15万円前後
- 実務者研修:平均15万円前後
- 介護福祉士:平均3万円前後
となり、合計で『30万円程度』の費用がかかります。
求人サイトの中には、無資格未経験者のキャリアアップを後押しする独自のサービスを実施しているところがあり、資格取得で生じる費用を「0円」に抑えることができたり、上限はあるものの補助金制度を実施しているところもあります。
補助金制度がある上に、時給アップが見込める介護求人サイトには登録すべきです。
0円で介護資格を取得することができる求人サイト
1)かいご畑
⇒介護職員初任者研修・実務者研修・介護福祉士:自己負担なし
2)未来ケアワーカー
⇒介護職員初任者研修・実務者研修:自己負担なし
補助金制度がある求人サイト
⇒介護職員初任者研修:関東59,720円⇒49,720円
関西54,000円⇒47,000円
にて受講いただけます。
⑤ 口コミ、評判の良い介護求人サイトに登録しよう
日本国内には、多数の介護求人サイトがあります。
その中で、評判の良い介護求人サイトもあれば、登録したにも関わらず連絡がない、連絡が遅い、求人数が少ないなど、評判の悪い介護求人サイトが存在しているのも事実です。
当サイトで紹介している介護求人サイトについては、利用者からも評判の良い大手の求人サイトを厳選して紹介しているので問題はありません。
ですが、もし自分で探してきた介護求人サイトを利用する場合は、利用者からの口コミをしっかり調べておくことが大切です。
ネット社会である今、「求人サイト名+口コミ」で検索するとすぐに情報が出てきます。
ただし、誹謗中傷のみが目的の口コミ・評判が存在しないわけではないので、ある程度の数の口コミや評判を見て判断する必要があります。
全体評価をしっかり見た上で登録を検討しましょう。
実際に利用してみないと分からない内面もあるので、実際の利用者の声というのはとても重要です。
あなたの希望条件に合う介護求人サイトに登録することでベストな就職先を
就職・転職は、100人いれば100通りの希望・結果があるので、全ての人が同じにはなりません。
ですが、おすすめされるがままに、何も考えずに登録してしまっては、
「登録したけど、自分に合っていなかった」
「自分が求めている雇用形態の求人情報が少なかった」
なんて後悔する可能性も十分あり得ます。
その度にまた別の介護求人サイトに登録するのは手間ですし、何より労力の無駄です。
無駄なく賢くをモットーに、介護求人サイトを選ぶには、あなたに合う条件を満たすところを選んで登録するのが最適です。