介護職の給料が安いのか調べてみました

介護職の給料は安い!というのが当たり前のようになっていますね。

実際、全職業の平均から見ても平均以下ではあるので、安い方だとは思いますが、介護というのは大きく分類しても、特養・老健・有料老人ホーム・デイケア・デイサービス・訪問介護・訪問入浴・グループホーム・病院勤務など同じ介護士という立場ではあっても、業務形態が全く異なります。

こういった職場ごとにも、もちろん給料は違いますし、介護福祉士・ケアマネージャー・介護職員初任者研修などの保有資格によっても変わってくるのです。

そこで、給料が安いと言われる介護士について、みんながどのくらいの給料を貰っているのか調べてみました。
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業務形態別の介護職の給料・年収の実態

● 有料老人ホーム

28歳 年収250万 ボーナス15万

43歳 年収380万 ボーナス2ヵ月

49歳 年収550万 ボーナス4ヶ月

● 特別養護老人ホーム

42歳 年収315万 ボーナス4.5ヶ月

29歳 年収430万 ボーナス40万

37歳 年収240万 ボーナス20万

51歳 年収500万 ボーナス4ヶ月

● 介護老人保健施設

37歳 年収290万 ボーナス2ヵ月

41歳 年収410万 ボーナス60万

● デイケア

27歳 年収250万 ボーナス3ヶ月

49歳 年収320万 ボーナス4ヶ月

● デイサービス

34歳 年収240万 ボーナスなし

31歳 年収260万 ボーナス2ヵ月

28歳 年収430万 ボーナス90万

● 訪問介護

25歳 年収180万 ボーナスなし

45歳 年収330万 ボーナス30万

● 訪問入浴

22歳 年収280万 ボーナス1ヵ月

32歳 年収400万 ボーナス2ヵ月

35歳 年収270万 ボーナスなし

● グループホーム

21歳 年収300万 ボーナス2ヵ月

● 病院

32歳 年収350万 ボーナス4.5ヶ月

26歳 年収230万 ボーナスなし

36歳 年収420万 ボーナス80万

39歳 年収290万 ボーナス50万

 

これは、あくまで一例に過ぎませんが、かなり給料に開きがあるように感じますね。

もちろん、年齢や保有資格、役職によっても給料は変わりますし、それに住んでいる地域が都会なのか?田舎なのか?でも貰える賃金は変わってきます。

介護職の場合、月収は少なめに、ボーナスを多く設定されているところも多いのですが、反対にボーナスなしなんてところもあります。

ボーナスが全くでないというところは月収を多めに設定している場合もありますが、経営状態が悪いとか、もしくは上が搾取しているのかもしれませんし、どちらにせよこのまま働き続けるのはいかがなものかと思います。

 
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年収アップさせるためには?

 

待遇に不満があるなら転職も考える

もし、あなたが給料や待遇に不満を抱えているなら、今働いているところだけでなく、他の施設にも目を向けるべきです。

転職して年収が上がるケースなんて山ほどあります。

介護の需要が高まっているということは、介護施設が増え、わたしたちの働く場所の選択肢が増えているということでもあります。

このまま働き続けるのも、そのまま辞めてしまうのも、転職するのも全てはあなたの選択次第です。

あなたの人生にとって最良の選択をしてくださいね。

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