ケアプランの是非が問われたり、制度が変わっていくにつれケアマネージャーの今後の将来性について不安を感じている方は少なくありません。
担当件数の上限があることや、そもそもケアプラン作成はケアマネ以外でもできるんじゃないか?など、こういったことを悩み出すときりがありませんが、その将来性についてどうなんだろう!?と思いながら働いている人は多いのです。
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ケアマネは既に飽和状態!?
ケアマネは設立当初は合格率も高かったのですが、平成25年度の合格率を拝見すると、15%程なのでかなり狭き門になっています。
設立当初は40%以上あったのが、今では15%と、年々合格率は下がる一方なので、意図的に人数を増やさないようにしているんじゃないかとか、これ以上増やさないために難しくしているとも受験者に言われています。
実際、これからはケアマネージャー間での利用者の取り合いも予想されますし、既に飽和状態にあると言われている市場なので、その今後が気になるところです。
そのためにも、これからは選ばれるケアマネになることが重要ですね。
ケアマネージャーの今後の将来性について
じゃあ、今後ケアマネという職業はどのようになっていくのか?ということですが、将来性について100%こうなる!と明言はできませんが、需要はこれから先もかなり高まってくると予想しています。
ですが、それと同時に資格保有者も増えてくるので、資格があればどうにかなるとは思いません。
これはケアマネに限らず、どんな資格についても言えることですが、資格を持っていれば一生安泰ということはないのです。
だから医療知識などの「資格プラスα」のことが要求されるようになってくるのではないでしょうか?
そして法改正など、変化に対応できることもこれからのケアマネには必要です。
超高齢化社会とケアマネの需要
今現在、日本は超高齢化社会に向けて急速に進んでおり、介護の需要というのはかなり高まってきています。
それと同時にケアマネの需要ももちろん高くなっています。
ですが、その反面、資格保有者は増加する一方ですし、求人数もそこまでは多くはありません。
ただ、各事業所では人材の確保のために、高待遇を売りに優秀な人材の獲得に力をいれているので、できる人は収入を上げていきますが、仕事ができない人は仕事が無い状態になるということもこれから先は考えられるのです。
資格が消えることも需要が無くなることもないと思いますが、ケアマネージャーとして生き残るためには少しの努力が必要なのかもしれません。
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