特別養護老人ホームってどんな仕事内容?Q&A

特別養護老人ホームの仕事内容について聞いてみました。

――特別養護老人ホームとはどういった施設なのですか?

要介護1~5の認定を受けた65歳以上の方を対象に、肉体的、精神的に著しい障害により常に介護を必要とされている方など、普通に生活が送ることが難しい方、つまり在宅が困難な人が入所する施設になります。

――他の施設との違いは何ですか?

特養はどちらかと言えば、自立に向けて積極的に介護を行うというよりも、毎日の生活に寄り添うような形になります。

――どのような仕事をやっているのですか?

基本的には食事・入浴・おむつ交換・排泄など日常生活で外せないものをする必要があります。そして水分補給や食事の準備、レクリエーション、事務作業と内容自体は色々です。

――勤務時間帯は何時から何時くらいまでなのでしょうか?

日勤の場合は9:00~18:00まで夜勤の時で17:00~10:00くらいまでです。たまに早番や遅番の時は2時間ほど前後します。

――何人くらいで見ているんですか?

施設によりもちろん異なりますが、20人~30人くらいを5人~7人ほどで預からさせてもらっています。日によっても違いますが、仕事自体は忙しい方だと思います。

――何か資格は保有していますか?

わたしは一応ヘルパー2級資格を持っていますが、資格なしでも働けます。

――夜勤はありますか?

わたしのところでは月に4回ほど夜勤があります。

――特養で働く楽しさにはどんなものがありますか?

そうですね、家族のようにしっかり1人1人向き合って生活を送ることができるので、その人の人生に関わっていけるというのも特養で働く楽しさだと思います。

――特養で働く人はどんな人が向いていると思いますか?

うーん、ある程度気長に見守ってあげることができる人ですかね!?やっぱり身体障害や精神障害がある方ばかりなので、イライラしないで、あたたかく見守ってあげるくらいの気持ちがあるのがベストだと思います。

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