介護施設のオープニングスタッフ求人ってどうなの?

「201×年〇月OPEN!」
「【オープニングスタッフ募集!】常勤介護スタッフ」
「201×年〇月にオープンしたばかりの介護老人保健施設です」

介護施設や介護事業所が新しく建設され、新規事業所の立ち上げメンバーとして新たに人材を募集している求人を目にする機会も増えて転職を考えている介護士も沢山いらっしゃるのでしょう。

 

ですが、

 

「介護職のオープニングスタッフって実際どうなの?」

 

「1から自分たちの手で全てを築くことができる」など、やりがいを感じて仕事ができるといった魅力もありますが、オープンしたばかりだからこその大変さやデメリットもあるので、ここはちゃんと注意しておかなければなりません。

この記事では、デメリットを考慮せずに転職した介護職が後悔しないように、介護職のオープニングスタッフだからこそのデメリットやメリット、そしてどのように求人を探すのが得策なのか?その方法をお伝えします。
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介護施設のオープニングスタッフとして働く魅力やメリット

【介護施設の立ち上げから】1から職場作りに携われる

新規オープンしたばかりの介護施設や介護事業所への就職・転職の魅力は、何と言っても「1から自分たちで職場を作っていける」こと。

既存の介護施設への転職だと、昔からある「これって必要なの?!」といった、変な決め事もありません。

それに、使用する介護用品がどれがいいのかを、使いやすさや価格から自分たちの目で選んだり、どのように仕事を進めていくのが最適か?のマニュアルや介護方針を自分たちの考えで進めていけるやりがいがあります。

既存の施設よりもやることが多いので、大変さはありますが、その分、充実感や仕事に対する達成感があるといった特徴があります。

【人間関係がフラット】みんなが同じスタートライン

女性の割合が多い介護職では、職場の人間関係で悩む人も少なくありません。

ですが、新規オープンの施設であれば、変な上下関係がなく全員「同期」なので、人間関係の面では最初は特に働きやすいという声が非常に多い特徴があります。

オープンまでに期間があれば、一緒に研修を受けるなど、同じ研修を同じ立ち位置で受けるので、自然と一体感が生まれやすい傾向にあります。

1人1人保有している介護資格や、管理職に就いているかどうかなどの違いはあるものの、スタートラインがみんな一緒なので働きやすいという声が多数あるのです。

ですから、前職で人間関係に悩んで退職された人は、実際に新規オープンの介護施設を希望する人も多く、比較的人気のある求人になります。

【新設の介護施設】だからキレイ、施設独特の臭さも無い

やはり長年運営しているところだと、綺麗に掃除はされていても、どうしても汚れてくるのは否めません。。

ですが、新しく建てられた施設であれば、介護独特の嫌なニオイもありませんし、何より仕事場がキレイ♪

また、介護用品も新品のものや新商品が多く、設備も綺麗なので、仕事に対するモチベーションも上がります。

※注意】介護職のオープニングスタッフ求人のデメリット

「介護施設のオープン時から関わりたい」「以前から興味があった」と、新規オープンの介護施設への転職を考える人が沢山いるなど、オープニングスタッフ募集の求人は魅力も沢山ありますが、転職を考える際は、メリットだけでなく、デメリットもしっかり把握しておく必要があります。

【人材が集まらない】人手不足のまま見切り発車でオープンしている場合も。。

2000年に開始された介護保険制度は、今や「介護ビジネス」にまで発展しており、介護事業の経営に乗り出す事業者がものすごいスピードで増えています。

ですが、建物が続々とできていく半面、応募者が思うように集まらないことに悩む経営者は少なくありません。

応募者が集まらない理由は、雇用条件面の問題や、立地、地域性にもよりますが、人が十分に集まらなくても、オープンの日程が決まっていれば、人手が足りていなくても、それに合わせてスタートしなければなりません。

只でさえ、新規オープンはドタバタしていてクソ忙しいというのに、人手も足りていないとなれば、休日出勤や残業は望んでなくても、最初の内は覚悟しておくべきでしょう。

ただ、運営している経営母体が大きく、いくつもの介護施設や介護事業所を運営していたり、FC(フランチャイズ)があれば、そちらから応援でスタッフも入ってくれるので、求人情報を確認する際は、経営母体をしっかりと把握しておくことをお勧めします。

参考記事:人手不足の介護施設を見抜く方法

経営が安定していない可能性も

4ヶ月前から新規オープンのオープニングスタッフとしてグループホームで働いています。

職場で嫌なこと

1.雇用保険に入れてくれないこと(正社員です。社長に嫌われるとクビにされます。)
2.給料明細を貰えない月や先月分とまとめて給料明細を出してくる月などがあること
3.給料日が毎月2〜3日遅れること
4.健康診断がないこと(夜勤があるので必ず健康診断しなければならないはず)
6.施設長が1ヶ月に1回ほどしか来ないこと(サボり)
5.人間関係
6.国保連への書類提出を毎回遅れる。毎回ミスをする。施設長も来ないし、事務などもいないので新人の未経験者がなぜか書いている。

引用:Yahoo!知恵袋

レアケースだと思いますが、口コミを見ると「雇用保険に加入させてもらえない」「給料が遅れる」という声があるのも事実です。

特に気を付けたいのが、まっさらな法人が運営しているケースです。

母体が経営実績がる安定した企業なら、給与面のことをあまり心配する必要はありませんが、独立してこれから介護事業に参入するところとかは気を付けた方がいいでしょう。

その他にも、倒産件数の多い訪問介護事業所のオープニングスタッフなども、個人的にはあまりお勧めはしません。

参考記事:介護事業者の倒産。大企業も危ない!?

【マニュアルがない・浸透していない】頼れる先輩がいない

既存の施設や事業所であれば、マニュアルが確立されているので、マニュアルや過去の事例に基づき対処していけば問題ありません。

ですが、「やり方が確立されていない」というのは、→「自分たちで作っていける・上への意見が通りやすい」などのメリットもありますが、マニュアルが確立されていないからこそ意見がぶつかり合ったりするなど、大変な面も多いです。

また、介護の仕事は「臨機応変な対処・対応」を求められる場面も多いので、マニュアル人間には不向きです。

既存の施設であれば、頼れる先輩スタッフがいますが、新規オープンではある程度の自己解決力が求められるのです。

採用されやすいのは【未経験者よりも経験者】

介護施設のオープニングスタッフの求人は「未経験可」の募集ももちろんありますが、経験者優遇の職場が圧倒的に多いです。

これは、臨機応変な対応を求められるケースや、他にもいろいろな面から介護資格を持っている人や経験者が優遇される傾向にあるので、無資格・未経験者の場合は、なかなか採用されないケースも十分考えられます。

経験が少ない人はオープンしたての事業所よりも、既存のところで、もう少し勉強してからの方がおすすめです。

ですが反対に、管理職の経験がある方や、初任者研修や介護福祉士の資格保有者は採用されやすいので、こちらに当てはまるのであれば転職を検討してみても良いでしょう。

1か月も経てば上下関係ができてくる

人間関係に悩んで前の職場を辞めた人が、新設の介護施設のオープニングスタッフとして転職するケースもありますが、最初のうちは上下関係もなく、人間関係がフラットでも、早くて1週間から2週間、遅くとも1か月以内には職場内で新たな上下関係がなんとなくですが決まってきます。

上下関係を決める要素には

「年齢」「仕事ができる・できない」「口」「性格」

など、いろいろありますが、仕事ができない人間はどんどん下っ端に回されます。

ただ、言い換えれば、スタート時点では全員同じ立ち位置になるので、既存の施設に転職するよりも平等で、自分の努力や実力次第では働きやすい立ち位置に持っていけるのです。

介護のオープニング求人を探すおすすめの求人サイトは?

オープニングスタッフ募集の求人を効率的に探すには、オープニングの介護求人を多数取り扱っている求人サービスを上手に活用することが大切です。

私が実際に新規オープンの介護求人を調べたところ、おすすめは以下の3つです。

スマイルSUPPORT介護

オープニングの介護求人「約300件」

新規オープンの施設情報を調べる以外にも、介護の仕事を探すなら、総求人数「約75000件」と業界最大級の求人数を誇るスマイルサポート介護がおすすめです。

求人掲載数だけでなく、希望する条件の施設を担当者が調べて紹介してくれたり、転職時の条件交渉(給与・待遇)もしっかりサポートしてくれるので、転職に失敗したくないなら、まずはこちらから検討してみて下さい。

>>詳しくはこちら

 

ハローワークインターネットサービス
ハローワークは正社員の求人が中心になるので、介護職のオープニング求人も多数掲載があります。

全ての県を調べてはいませんが、東京都のみでも約60件の募集があったので、オープニングの介護求人のみならおそらく求人数はかなりあるので、こちらも上手に活用されると良いでしょう。

※注意 ただ、口コミを見る限り、ハローワーク求人の活用には少し注意が必要です。下記に口コミを引用したものを掲載しています。

ハローワーク求人の嘘

先日、ハローワークから紹介を受けて面接を受けてきました。
しかし、そこで説明された内容と求人票の内容の違いに驚いてしまいました。
求人では完全週休2日なのが面接では月4〜6日の休日。
求人での休日は、たまに日曜出勤もあり。が逆で月1しか日曜は休日にならない。
とどめが給料の額を確認しても、あいまいにはぐらかしハッキリ言わない。
こんな会社やハロワを、どう思いますか?

補足

本日、さっそくハロワへ質問の内容を説明してきました。
すると、驚くことに「私たちに言われても仕方ないこと。その言葉を聴いて貴方が判断してください。入社する前で良かったですね」と言われて、もうもう、またまた@@!驚きました。
まるで他人事。私たちは責任ありませ~~ん!と言わんばかりの対応でした。

引用:Yahoo!知恵袋

ご存知の通り、ハローワークへの求人掲載は「無料」です。

なので、介護事業者は、民間の介護求人サイトに求人広告を掲載せずに、ハローワークで募集をかけて、広告にお金をかけない選択ができます。

ですが、お金のある介護事業者であれば、少しくらい広告料を支払ってでも、優秀な人材を確保するために民間の介護求人サイトを利用すると思います。

特に新規参入してくる介護事業者は、立ち上げ時は資金が潤沢でないケースも多いので、この辺をしっかり見極めてお仕事を探されると良いでしょう。

 

カイゴジョブ

オープニングの介護求人「約400件」

東証一部上場の「株式会社エス・エム・エス」が運営する介護求人サイト。

45万人の登録者がおり、総求人数は「約47000件」と求人も比較的多く、求人を調べてすぐに応募したい人におすすめです。

掲載されている求人情報も、紙媒体で紹介されているような情報と比べて、働く人の声が掲載されていたり、実際の施設の写真を掲載しているなど、利用者からの評判も上々です。

>>詳しくはこちら

オープニングの求人は主に「正社員とパート」の募集がメインになり、派遣の募集はごく僅かしかありません。

派遣でのお仕事をお考えなら「スタッフサービスメディカル」への登録を検討してみて下さい。


オープニングスタッフは、1から作れる楽しさ・やりがいはありますが、介護経験者でなければ、仕事をスムーズにこなしていくのは難しいでしょう。

口うるさい先輩がいないのは嬉しいことですが、頼れる先輩もいないということなのです。

メリット・デメリットありますが、それでも魅力が多いオープニングの介護施設でのお仕事。

オープニングスタッフの募集はタイミングもあるので、巡りあわせなのかもしれません。

参考記事:介護転職で失敗しないためにこれだけはやっておく

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